「第30回九州・沖縄現代音楽祭/第4回東アジア国際現代音楽祭 同時開催」に関する素案

開催準備ワーキング・グループ


本グループ(座長:中村 滋延,委員:原田 大志,小畑 郁男,二宮 毅,武田 真弓)は,2009年に開催予定の「第30回九州・沖縄現代音楽祭/第4回東アジア国際現代音楽祭 同時開催」のあり方を検討すべく,会長の命を受け,12月,1月と検討会を持ちました。
そして,ある程度の成案を得て3月の総会で発表と当初は考えておりましたが,早い段階で途中経過を報告し,会員の皆様の意見を伺った方がさらに良いであろうと判断しました。それでホームページ上ではありますが,現段階での構想概要をここに公表します。御覧になられたら,ぜひ御意見・御感想等メールでお寄せ下さい。

◇開催時期と内容
開催時期は2009年9月19日(土)20日(日)21日(月・敬老の日)。
内容は「オーケストラ演奏会」「室内楽演奏会」「コンピュータ音楽」と「コンクール」を組み合わせたもの。演奏会として,4回分の規模。
7日間以上開けば国際フェスティバルと銘打つこともできるが,そこまでの負担には耐えられないとの判断。しかし開催するからには遠来の客も誘いたい,東京から観光を兼ねて来られるような音楽祭にしたい,となると連休が良いであろう。福岡の会員が動きをとりやすい時期を考えると9月の連休が候補に上がった。
第15回と第20回でオーケストラを使った歴史を鑑みると,第30回はやはりオーケストラを使う演奏会を1回は開きたい。地元にプロフェッショナルの九州交響楽団があるので,そこに依頼するのが順当であろう。
コンピュータ音楽は中村滋延座長が詳しいジャンルで,興味深いものが出来るノウハウを持つことと,九州大学芸術工学部の施設というハード面の利を活かして,何らかの形で実現させたい。
大規模な音楽祭ながら,本協会会員が一番力を入れられるもの,主管となるものは室内楽のジャンルになろう。第27回では弦楽アンサンブルという福岡ならではの特色を出したつもりだが,この回でも何か特色があるものを考えたい。アンデパンダン方式を採用するにしても,マラソン・コンサートは避けたいので,場合によっては取捨選択の必要が生じるだろう。

◇予算規模・資金面について
現段階では,どの程度の予算を組めるか検討中である。
芸術文化振興基金等の各種補助金・助成金を従来通り申請するほか,「メセナ協議会」に申請して多くの援助を得る必要があろう。
公演が「メセナ協議会」に認定されると,企業の寄付金は損金算入され減税される仕組みになっている。中村座長,原田委員,武田委員が福岡市の企業を中心に協賛金を集める。

◇「九州・沖縄作曲家協会」の案内冊子について
協賛金集めの際,本協会の概要を記した冊子があると,それは格段の効力を発揮するだろう。
現在残念ながらそのような資料は存在しない。原資料があれば,本グループで作成することもやぶさかではないが,それもない今,約30年のあゆみを記録するのは,本協会全体の問題であることを提起したい。
まずはホームページに過去の全演奏記録を掲載するところから提案したいが,この作業量はかなり大きい。
よって,ある程度の手当てをつけて,協会(会長)がどなたかに作業を依頼するという形態を,次回の総会で協議してもらうことを会長にお願いし,内諾を得ているところである。

◇コンクールについて
コンクールの隠れたメリットに,ほぼ確実にマスコミが報道してくれることが挙げられる。そのことも考慮に入れ,今まで以上に充実したものを企画したい。
新しい試みとして,作品の出品者のみならず,演奏家にも賞を出すコンクールを考えたい。
そのことにより,レヴェルの高い演奏内容を期待できよう。